【古物商免許必須】電脳せどりは違法になる可能性がある?

せどり、転売について

【無許可せどりの結末】古物商の許可はなぜ必要か解説

せどりは今人気の副業として、様々な書籍が出されていたり、多くの経験者がノウハウをインターネットで
公開していたりしています。

ビジネスモデルとしても非常にシンプルで「商品を安く買って(仕入れて)高く売る」のみ。
そしてその差益が収入になるというものです。

そのため、初心者の人であっても比較的簡単に参入することができ、早くに何十万円と稼ぐことができる人も
少なくありません。

しかし、実は古物商許可を持たないでせどりをすると「古物営業法違反として逮捕される可能性がある」
いう事実はほとんどの人は知らないと思います。

そこでここからは安全に長くせどりで収入を得ていくために、どのような手続きをしたらいいかということを
解説していきたいと思います。

古物商の許可が必要ないせどりとは?

原則としてせどりをする場合は古物商の許可が必要です。
ただ、これはすべてのせどりに当てはまるわけではありません。

古物商の許可が必要になるポイントは次の2点です。
・扱う商品が「古物」かどうか
・転売目的での仕入れがあったか

この2点が当てはまらない場合、せどりであっても古物商の許可は必要ありません。

つまり、「不用品を仕入れて販売する」などのせどりを行う場合は許可が必要ないことになります。
また、新品せどりの場合も古物ではないので、古物商の許可は必要ありません。

それに対して、中古品せどりの場合は当然古物に当たりますので、古物商の許可が必要となってきます。

無許可せどりをした場合の罰則とは?

もしも古物商の許可を取らずに中古品せどりを続けていて、それが見つかってしまった場合はどうなるのでしょうか?

古物営業法では様々な罰則が規定されているわけなのですが、無許可せどりをしていた場合は
「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」という最も重い罰則となります。

それに付随して無許可せどりが発覚した場合は、5年間は古物商許可が取得できなくなってしまいます。

これを聞くとこう思う人もいるかもしれません。
「でも実際に周りでせどりをやっていて、無許可せどりで捕まっている人なんて見たことがない」

ただ、実際に逮捕者は出ており、インターネットで中古品の取引をして逮捕されてしまったというケースもあります。

動画でも実際に警察が訪ねてきた際の体験談を話していますので参考にしてみて下さい。

【逮捕の可能性があるせどり終了!電脳せどりはオワコン。】

逮捕の可能性があるせどり終了!電脳せどりはオワコン。メルカリ、ヤフオク仕入れをしている方はもう辞めましょう警察が来た時の対処方法がないですよ。中古品の仕入れは古物証を取得して古物市場で仕入れよう

中古品せどりのメリット

今までの記事を読んで、それだったら中古品せどりは避けて新品せどりだけを行っていくようにしようと思った人もいるかもしれません。

ただ、新品だけを扱っていると次の2点のデメリットが出てきます。
・利益率が低くなる
・資金量が必要になる

新品せどりで高利益を出していくのは難しく、15~20%の利益率だったら上々という認識です。
中には利益率10%で新品せどりをしている人もいます。

せどりはそもそも、相場の違いを利用して利益を出していくビジネスです。
新品商品はある程度相場が決まってくるので、なかなか価格差が出づらいんですね。

このように利益率が低くなってくると、回転率を相当高くしないと利益が積みあがっていかないので、
なかなか難しい面もあります。

また、新品商品の仕入れは中古商品の仕入れに比べて、多くの資金が必要になってきます。
ほぼ倍以上と言ってもよいでしょう。

この2つのデメリットから、そこまで資金のない初心者が新品せどりだけで収益を得ていくことは
難しい面があると言うことができます。

それに対して、中古品せどりには初心者にとってのメリットが2点あります。
・利益率が高い
・資金が少なくて済む

先ほどの新品せどりの逆になってくるのですが、中古品せどりでは利益率が高くなる傾向があります。

その理由は、中古商品は特に相場が決まっていない場合が多いため、価格差が発生しやすいからです。

例えば、不用品として処分したいような商品が出品された場合、価格は当然安くなります。
その商品を仕入れて販売していけば利益幅が大きくなる可能性が高くなります。

中古品せどりの利益率は大体20~30%は狙えると思いますので、安全にせどりを行っていくという点ではぴったりと言えます。

また、中古品は新品と比べると仕入れ値が非常に安くなります。
そのため、資金量が少なくても仕入れをすることができ、コツコツと利益を積み上げていくことが可能となります。

こういった理由から、中古品せどりは古物商の許可を取ってでも行うメリットがあることが分かってもらえたと思います。

メルカリ、ヤフオク仕入れは危険?

今まで古物商の許可があれば中古せどりを行えるというような書き方をしましたが、実は注意点があります。

それは古物商を営む上で下記の3点の証明が必要になるということです。
・本人確認の書類の提出(仕入れ先のもの)
・取引記録義務
・申告義務

これを考えるとメルカリで仕入れてヤフオクで売る、などのせどりは上記の証明ができない可能性が高く、
警察が来た時に対処法がありません。

つまり、違法行為を行っているとみなされてしまうということです。

これに対して古物市場という所から商品を仕入れることによって、3点の証明をすることができます。

いくら古物商の許可を持っているからといって、むやみやたらに仕入れをするのではなく、きちんと
「3点の証明ができるか」という視点で考えて頂けたらと思います。

古物商許可はどうやって取る?

ここからは古物商許可を取るための要件について解説していきます。
中古品せどりを実践していきたいと思われる人は是非参考にして頂けたらと思います。

古物商許可の欠格事由とは

古物商許可は、個人であっても法人であっても取得することが可能です。
ただ、「欠格事由」があるのでまずは欠格に該当しないかどうか確認することが必要となります。

箇条書きで下記に記載しますのでチェックしてみて下さい。

・破産手続き開始の決定を受けて復権を得ない者
・禁固以上の刑、または特定の犯罪により罰金の刑に処せられ、5年を経過しないもの
・住居の定まらない者
・古物営業の許可を取り消されてから5年を経過しない者
・営業に関して成年者と同一の能力を有しない未成年者
・暴力団員、元暴力団員、暴力的不法行為をする恐れのある者
・心身の故障により古物商または古物市場主の業務を適正に実施することができない者

これらの欠格事由のどれか一つにでも当てはまってしまうと、古物商許可を取得することができなくなってしまいます。

古物商許可の申請方法について

欠格事由がないことを確認したら次はどうすればいいのかというと、営業所がある公安委員会(管轄警察署を経由します)
に許可申請を行うことになります。

そして許可申請を行ってから40日くらいの審査期間があります。

その後、無事に古物商許可を取得できたら、管轄の警察署を経由して古物商許可証が発行されるという運びになります。

古物商許可証は1枚きりしか発行されないので、無くさないように注意する必要があります。

そして古物商許可を取得した後に営業を開始するためには、古物商プレート(標識)を作って営業所に掲示する必要があります。

これは、警察署やお客様などが営業所に来て古物商許可について尋ねられた時に、しっかりと許可が
あることを示す必要があるためです。

ちなみに上記のプレートの掲示義務違反をしてしまうと「10万円以下の罰金」になってしまう可能性が
あるので注意する必要があります。

古物商取得方法も動画にまとめているので参考にご覧下さい

 

【せどり、中古品転売には必須!古物商許可証の申請~取得までを徹底解説してます。】

せどり、中古品転売には必須!古物商許可証の申請~取得までを徹底解説してます。この動画を見て頂けたら古物商の取得までがわかります。これから申請しようと思っている方は古物商代行に頼まなくても大丈夫です

まとめ

今は様々なせどりのノウハウが出ていますが、何も考えずに仕入れをしていると違法となってしまう可能性があります。

是非、きちんと手続きを踏んで安全なせどりをして頂けたらと思います。

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